こんばんは。勇者カメレオンです。
本日の「あなたの会社に訪問♥」はモンスター・ラボ様です!
張り切っていきましょー!
--- 勇者カメレオンが来ましたよー
少々お待ちくださいと言われたので、
待ちます。
待ってます。
まずはこのお二人にお話を伺っていきましょう。
デジタルパートナー事業部
テクノロジスト
新沼 貴行さん
PR & Branding
マネージャー
椎葉 育美さん
--- 早速ですが、モンスター・ラボ様の会社紹介からお願いします!
『モンスター・ラボは11期目の会社で、音楽配信事業から始まりました。
今ではゲーム事業部とデジタルパートナー事業部もありまして、
全てのコアになっているのが、グローバルソーシング事業と呼ばれる
世界中にある最適な場所の最適な人材へのアウトソーシングなんです。』
--- つまりは海外とのお仕事という事ですか?
『はい、海外にいるエンジニアの力を借りて開発を行っています。
東京にはだいたい130名くらいの社員がいるのですが、
海外には、6カ国10の拠点があり500名ほどのエンジニアがいます。』
--- それはすごい…そんななか、日本ではどのようなことをやっているのでしょうか?
『日本で請け負っているのは、企画や開発のマネージメントです。
新沼のようなエキスパートエンジニアが海外チームを
マネジメントして引っ張っていく役割をしています。』
--- 「セカイラボ」とはどのようなものなのでしょう?
『海外の自社拠点やパートナー企業様をまとめて「セカイラボ」と呼んでいます。
「セカイラボ」に依頼すると、世界中のエンジニアでチームを作る事が
できるんです。もちろんスクラッチから開発し、決められた納期までに
プロジェクトを完成させる従来型の開発もやっているのですが、今の
メインは専属の開発チームを海外に持って頂いて、半年とか1年の
契約で開発を行う "ラボ型開発" というものを提案しています。』
--- 世界中に専属の開発チームがあるなんてかっこいい!
『"ラボ型開発" ですと、エンジニアの優先順位を納期や予算を守ることではなく、
良いものを作るという事におけるので、サービスを作っていく会社様にとっては
理想的な形かなと思っています。』
--- そして、新沼さんがエンジニアということでしたね。
『そうですね。普段は受託開発のインフラ設計から構築までを主にやっています。
最近では提案依頼書をいただいて、上がってきたシステム要件をどうやって
実現するかを提案してプレゼンしたり、コンペで話したりもしています。』
--- たしか新沼さんは鹿児島でリモートワークをしていたのでは?
『はい。なので、プレゼンもリモートでやってますよ。』
--- それはなかなか難しそうですね…
『けっこうハードル高いですね(笑)温度感が伝わらなかったりするので。』
--- そうですよね~。となると、やはり実際にお客様に会って話すほうがやりやすいですか?
『どっちがやりやすいかな~…
でも、鹿児島の自宅からのほうが余計な目を気にしなくていいから気は
楽かもしれないです。ちゃんと伝わってるかな?とか、眠そうだなとか(笑)』
--- なるほど。リラックスして話せそうではありますね!
『新沼は同時にサーバーエンジニアのチームリーダーでもあるんです。
AWS の本を執筆したり登壇もしているので、
AWS でわからないことは全部新沼に聞く!ってなっています。』
--- ではリモートでの働き方について詳しく教えてください。
--- ずっと鹿児島からリモートで働いてるんですか?
『新卒で入社した会社は東京でした。結婚を機に鹿児島に移って、
しばらく普通に働いていたときに AWS を知って、この仕事がしたいと思い
転職を考えたんですけど、当時鹿児島で AWS の仕事ができる会社が
あまりなくて…起業しようかなとも悩んだんですが、そのときに
リモートワークという働き方があるのを知って、それができる会社ということで
出会ったのがモンスター・ラボでした。』
--- どうですか?リモートワーク。
『おおむね楽しくやっていますよ。
会社がサポートしてくれているというのが大きいですね。
リモートワークができる環境がすでに会社から提供されていたから
できているかんじです。』
--- リモートでもそんなに不自由はないということなんですね!
『あんまり遠くにいる感覚もないんですよね。うちの代表もよく言うんですが、
離れているときのレスポンスの速さってとても重要なんですよね。新沼は
それをわかってくれているのでありがたいですね。』
『すぐに返さなきゃいけないものと、あとでも問題ないものとを整理して
やってます。僕が東京オフィスに来るのというのは、すごく限られた期間なので
実際にメンバーに会う時間は短いんですが、チャットを使ったりして
コミュニケーションをとっているのでふらっとオフィスに来ても久しぶりの
感じがしなくて自然な雰囲気なんですよね。』
--- 今はコミュニケーションツールもたくさんありますもんね。
『チャットなどでしかできないコミュニケーションと、
会わなきゃできないコミュニケーションと、両方あるなと感じています。
リモートワークをしていると、会うことがすべてじゃないな、と思いますね。』
--- なんだかなんの問題もなくリモートワークをされているように見えます。
『たまに東京に来るのもリフレッシュになりますしね。イベントに
合わせてきたり、東京のメンバーと話したりするのは刺激になります。
ただ最近、ちょっと課題が見えてきて…』
--- ほう…勇者である私にドドーンと話してください。
『仕事は楽しいし、好きなんですよ。
ただ自宅なのでデスクの隣はすぐソファで、
家族のすぐ近くで仕事をしている状況なんです。
僕なりに定時で仕事終わらせて、家族と過ごす時間を作って、
そのあとに残っている仕事をするような生活が続いていたんですけど
妻には、ずっと仕事をしてるよねって言われてしまいまして…』
--- 普段はカフェとかではなくご自宅でお仕事されてるんですね。
『基本的には自宅ですね。週に1回くらいは外へ出かけたりもするんですが。
Udemy で動画のコンテンツを作って公開しているんですけど、
その収録も子どもが寝たあとにするので
起こさないように気を付けながらやらなくてはいけないんですよね。』
--- これはリモートワークならではの悩みですね…
『メリハリをもって仕事をしなきゃいけない事は分かっていたし、
気を付けていたんですけどね。どこかで負担をかけていたのかな~って
いうのが最近見えてきたところです。』
--- 難しい問題だ…
『あ、グチじゃないですよ!(笑)リモートワークのリアルです!』
『新しい時代の悩みだなぁ・・・』
--- 様々な働き方ができる環境だからこその悩みですね。
『なのでたまに外で仕事をしたり、家族が出かけてるときに集中して
やったりしてますね。あとは朝型に変えて、自分のやりたいことは
早めにやろうと思ってます。』
『リモートワークは自宅でも違う部屋で仕事をするとか、そういう物理的な距離が
成功のカギになりそうですね。でもうらやましいですよねー。
いくらお仕事しているといっても何かあったときにそばにいてくれるというのは
すごく安心ですから。』
『こういう働き方がもっと簡単にできる世の中になればいいと思いますね。
家で仕事をするとか、様々な働き方を積極的にサポートしてくれる会社が
増えればいいなと。』
---新沼さんにリモートワークのリアルをたっぷり伺ったところで
次に参りましょう!
モンスター・ラボ様の東京オフィスで働く外国人メンバーの
セリンさんとロザリオさんにお話を伺います。
デジタルパートナー事業部
テクノロジスト
セリンム バケンジャイさん
デジタルパートナー事業部
テクノロジスト
ショボン ロザリオさん
(お二人が仲間になったらグローバル勇者になれるなぁ…♥)
なんとセネガル出身のセリンさんと
バングラディッシュ出身のロザリオさんが民族衣装を着てきてくれました!
--- 早速ですがおふたりのお仕事について教えてください。
『エンジニアとしてサーバーサイドの開発をやっています。』
『僕もエンジニアです。今年の4月に入社して
同じくサーバーサイドの開発をやっています。』
--- 今年の4月ですか!どうですか?慣れましたか?
『慣れた部分もありますけど、やはりまだ慣れないところもありますね。』
--- おふたりはどうしてモンスター・ラボ様に入社されたんですか?
『モンスター・ラボの社長が去年バングラディッシュに来ていたのですが、
そのときに会社のことを教えてもらいました。私は日本語の勉強を
していたこともあり機会をいただけたので、ここで働くことに決めました。』
--- 日本で働くのはどうですか?
『本当に楽しいですよ。
僕は大学を卒業してすぐに入ったので、バングラディッシュでは働いていない
のですが、ここに就職してからいろいろなことを学べているので本当に
良かったと思います。モンスター・ラボにはいろんな国の人がいるので、
仕事を一緒にするのも、各国の文化を学べるのも楽しいですね。』
--- 日本でこのように世界中の人が働いていらっしゃると、オフィスはどんな雰囲気ですか?
『よくインターナショナルな雰囲気とか、英語で仕事してるというようなイメージを
もたれるのですが、実はそんなことはないんですね。基本的に日本語ですし。
もともと外国人メンバーを採用してインターナショナルなオフィスにしようという
つもりもなく、分け隔てなくオープンにしたら、入社したいと言ってくれる方が
いるという感じです。なので、採用の際も日本人と同じラインで見てますね。』
--- それはちょっと意外な答えでした!
『外国人メンバーがいるチームもよく考えないと分からない位なじんでいますね。
言葉や生活の面でわからないことがあればもちろんサポートはありますが
特別扱いをうけることもないですし、外国人メンバーだけで
かたまってるってこともないですね。』
--- セリンさんがモンスター・ラボ様に入ったきっかけは?
『僕は日本の大学で勉強をしていて、卒業のときに日本の最も
インターナショナルな会社で働きたいなと思って探していたんですけど
そのときに就職サイトで見つけたのがモンスター・ラボでした。』
--- おふたりとも日本のことを勉強されてたんですね。
--- しかし、なぜ日本だったのでしょう?
『もともと言語を学ぶのが好きで、フランス語や日本語を勉強してたんですけど
日本の文化は本当に面白くて、ほかの国と比べても、いいなと思ったのが
きっかけです。それで日本に来たらいい経験ができるだろうなと思って
決めました。』
『僕はセネガルの高校で、いろいろな国の歴史などを学んでいて
その中で日本や韓国やドイツは戦争のあと、なにもないところから
短い期間でいい国を建てたというところに興味をもって、日本に
行ってみようと思いました。』
--- 日本に来たときは驚くことも多かったのではないですか?
『たくさんありましたよ。
一番びっくりしたのは大学のとき、電車に乗っていたら
みんなスマートフォンいじったり本を読んでるところでしたね。
隣の人と全然会話しないところにびっくりしました。』
『アニメとか漫画の文化がバングラディッシュにはあまりないので
最初はどんなかんじなんだろう?ってわからなかったけど、今は
とても好きです。驚いたのは、朝の電車にいっぱい人が
乗っていることですね。』
--- 通勤ラッシュはすごいですからね…
--- 一緒に旅をしてレベルを上げればルーラが使えるようになりますよ!!
--- 残念ながら特段反応がなかったところで、今後の目標を教えてください!
『エンジニアとして仕事をがんばりたいです。
あとはまだ行ったことのないところに行ってみたり
新しい文化を学びたいですね。
東京だけでなく、ほかのところにも行って仕事してみたいですね。』
--- そういえばモンスター・ラボ様は島根にも拠点があるんでしたね?
--- 事業内容は同じなのでしょうか?
『そうですね。島根拠点も開発メンバーがいます。
東京のメンバーが島根に行ったり、島根のメンバーが東京に来たりもします。
セリンはこの間行ってたね。』
『一週間くらい行きました。今入ってるプロジェクトのメンバーが島根にいるので
仕事の雰囲気を見てきました。』
--- 島根はどうでしたか?
『東京より静かでいいところでした。
今すぐにでも行きたいですよ(笑)』
『僕はまだ行ったことがなくて、セリンから話を聞いて行きたいと思ってます。
静かな場所で、仕事も楽しいと聞いたので。』
--- セリンさんはこれから挑戦したいことなどはありますか?
『僕もエンジニアとしてもっと経験を積みたいですね。
モンスター・ラボでいろいろなプロジェクトに加わったり、
もっとプログラミング言語を使えるようになって技術力を上げたいです。』
--- おふたりの今後の活躍に期待ですね!!
後半ではベトナムで働いていた藤村さんにお話を伺っていきますよ~
後編へ続く…