みなさま、こんばんは。
勇者カメレオンです。
厳しい残暑の中、今日も勇者の冒険は続きます。
新宿の雑踏を抜け、歩くこと10分。
今回はハートビーツ様にお邪魔しました。
--- 勇者が来ましたよー!
少々お待ちくださいと言われたので、待ちます。
!!!
ツボだ!!
割りたい・・!これ割ったら薬草あるかもしれない・・いや、ひょっとしたら小さなメダル的な何かが・・!
豪快に割りたい気持ちを抑えつつ、待ちます。
勇者といえど、大人なので。
さてさて。今回のお相手は…
株式会社ハートビーツ 取締役
菱田 健太 様
--- お久しぶりです。
『お久しぶりですね。まものつかい(CTO)の中丸さんもお元気ですか?』
--- おや、うちのまものつかい(CTO)とも親交があるんですね。
『はい。中丸さんとの思い出なら一晩中でも語れますね。』
--- なんと!一晩中はちょっとつらいですが、彼の弱みを握りたいのですが何か知らないですか?
『弱みですか…
以前、ピーーー で ピーーーー のときに、ピーーーーー なんてことがありました。』
--- なんですって!それは、ピーーー は ピーーーーー だったってことですか?
『そうですね。ピーーーー がとっても ピーーー で、ピーーーーーー でしたよ。
しかし、彼の知識には驚きでしたよ。』
--- "歩くデータベース" という異名を持つくらいですからね…
--- 貴重な情報をありがとうございました。
(けけけ…大きな弱みを握ったぞ…)
--- ではそろそろ真面目にお話を伺ってもよろしいですか?
--- 菱田さんはハートビーツ様に入社してどれくらいになるんですか?
『去年の10月からなので、約1年ですね。』
--- 入社の決め手はなんだったのでしょうか?
『インフラが近年おもしろいなって思っていたので、
24時間365日お客様の環境を運用・監視・保守しているハートビーツは楽しいかなと。」
--- あ〜インフラおもしろいですよね〜わかるわかる〜
『もうひとつは経営層のチームが僕以外に3人いるんですが、
みんな相性が合うというか、そういうのがいいなって思ったのも決め手でした。』
--- 素敵な決め手です。どんな方たちなんですか?
『みんなそれぞれ違った考え方を持ってるんですよ。
ただ、共通してるのがハートビーツが好きということと、そこにいるみんなが好きということ。
そんな人たちと働くのがいいなと思いました。』
--- 前職では営業をやられてたんでしたね?
『はい。ただ、30代はじめの頃にマネジメントを身につけようと思うようになって。
マネジメントの経験を積んできました。』
--- 普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか?
『取締役…』
--- ん??
『取り締まる役を…』
--- ふむ。なにがしかを取り締まられているのでしょうか?
『ちゃんとお話しすると、組織の仕組みを作るというのが正しいかもしれません。
こういう人を採用したらいいんじゃないか、とか。
最近は営業などエンジニア以外の採用も始めてたりしていて、
短期的仕事というよりは大枠をつくっていく感じです。』
--- なるほど…ハートビーツ様の未来は菱田さんにかかってるということですね!
『僕だけでなく、みんなで作っていくイメージですね。
24時間365日、運用監視をしているんですけど、
24時間いつでも対応できる状態にしておくって結構大変で。』
--- いわゆる 24/365 ってやつですね?
『そうです。そういうのをうまく回す組織・チームを有機的に動かすのは、
誰かがリードするというより、みんなが考えて動くというのが
重要だと思っています。』
--- 採用も積極的にやられているのですか?
『はい、してます。』
--- ハートビーツ様の社員さんはどんな方がそろっていますか?
『真面目…すね。みんなめっちゃ真面目です。
一番真面目じゃないのが僕ですかね(笑)』
--- おっと。
『エンジニアも24時間365日監視をする運用チームと、
エンジニアリングチームの2つがあって、両方チームとも募集しています。』
--- エンジニアの採用はやはり経験者の方がいいのでしょうか?
『いや、運用チームは未経験者も採用してますよ。新卒採用もしてますし。
教育のフレームワークがしっかりしているのでそれに沿って学んでいけば、
しっかり力もつくし、そこからエンジニアリングチームへ配属という流れがあります。
教育の仕組みは本当にしっかりしているので、そこはすごいなと思います。』
--- それは安心ですね!
『未経験者でも一人前のインフラエンジニアとして活躍できるようになれますからね。
弊社の実績で言うと、プロスノーボーダーからのインフラエンジニアになったり、
音響エンジニアがインフラエンジニアになったり。結構多種多様です。』
--- それはおもしろい。エンジニアリングチームはいかがですか?
『エンジニアリングチームは、お客様の環境を構築したり、
打ち合わせしたりといったお客様とのコミュニケーションだったり、
運用チームだけでは解決できなかった問題を引き継いで解決するようなチームなんです。
中途採用をしていますね。ただ。。。』
--- ただ…?
『なかなかエンジニアリングチームで直接採用される方は少ないなぁと言う印象です。
求める技術力が高いようで、選ばれし勇者的な感じです。』
--- なるほど。つまり私、勇者カメレオンのことですね。
--- ちなみにエンジニア以外の採用もしているとのことですが、勇者のポジションももちろんありますよね?
『勇者か…』
--- ないですよね、いいんです。わかってます…
『いやいや!ありますよ!』
--- えっ!あるんですか!
『それに営業もやってもらうので。』
--- ん?それ、勇者ポジションじゃないな?
『大丈夫。教育の仕組みはしっかりしてます。』
--- それは安心しました。さっそく転職のできる例の神殿に行ってきます。
--- それだけしっかりとした教育の仕組みがあるのはエンジニアにはありがたい環境ですね。
『そうですねー。勉強会も主催している hbstudy だけでなく、社内勉強会も頻繁に開催してますし。』
--- hbstudy は人気で毎回たくさんの方が参加してるとか。
『そうなんですよ。毎回100人以上の方が参加してくれて。
ライブ配信もしてるのですが、この間の 「hbstudy#75:SRE 大全」のときは
同時視聴してくれてる方が10人以上いたんですよ。
勉強会ってこんなに人が集まるんだなって驚きました。』
--- いや〜勉強会のキャンセルが話題になっている昨今それはすごいですね。
--- hbstudy の企画はどなたが?
『代表取締役の藤崎自ら行ってます。ばんばん企画たててますよ。』
--- おお!ハートビーツの社長さんはどんな方ですか?
『ピーーーというワードが不要な、ちゃんとした大人…』
--- なるほど。ピーー が ピーーーー で、ピーーーーー なんてことはないということですね。
『トップとして必要な能力がすごい高いなと思いますね。
例えばSRE の勉強会も社長自らスケジュール組んで、スピーカーの調整をしてたのですが
そういった周りを巻き込む能力がすごいんです。
かつ、いろんな人が興味ありそうなコンテンツを見つけてくるのがうまいんですよね。』
--- では、これから開催される hbstudy も楽しみですね!
『勉強会はどんどんやっていこうという雰囲気なので。
あとは先日の July Tech Festa にエンジニアが登壇したり、
ICT トラブルシューティングコンテストという学生主体のイベントに協賛したりしてます。』
--- 勉強会やイベントに積極的なところもエンジニアさんにとってはありがたいでしょうね。
『そうですね。予算組んで ISUCON のハートビーツ版「HISUCON」というのも開催して
優勝チームには賞金がでますなんてイベントもやってますし、
必要な書籍もどんどん買ってもらえますし。
社員も技術が好きな者ばかりなので、楽しいと思いますね。
ただ、それをアピールするのが苦手だったのでビジネスサイドの人たちの採用をはじめました。』
--- やはり技術が好きな人が多いんですね。
『はい。部活もあるのですが、一番部員が多いのがプログラミング部ですからね。』
--- ほう、部活ですか。他にはどんな部活が?
『プロレス部とか、献血部とか…
あとはフットサルもありますし、スノボもあります。』
--- プロレス部は、プロレスをやるのでしょうか?
『プロレス観戦ですね。ただ、ひとりプロレスの学校に通ってる社員がいましたね。』
--- プロレスの学校ですか!それは本格的ですね。
--- それと献血部、ですか…?
『献血に行ったら報告しあってるみたいですね…』
--- なんというか…奥が深いですね…
『プログラミング部はみんな好きにつくって、自由にやってますね。
社内で使ってる言語は Python と Go なんですけど、なにか作りたいって言ったら
環境を用意してくれて勝手に作っていいよってかんじです。』
--- すごい。みなさん仲が良さそうですね。
『そうですね。仲はいいと思います。』
--- ところで、9月1日は何の日かご存知ですか?
『え…なんだろう…』
--- 実は「防災の日」なのです。なので、明日は防災訓練をしますよ。
続く。